サラシナショウマ

 サラシナショウマ

ウサギの耳のように大きな白い花を付け、8月の目立ち度No.1のサラシナショウマ。
湿原と森林内両方で見ることが可能な一度で二度美味しい植物です。
なかなか花はインパクトがありますよー。見落とすことは決してありません!

見て美しいだけでなく、サラシナショウマは山菜でありさらに漢方薬でもあります。
なんて優れた植物なんでしょうね!。

おひたしにして食べるのが一般的ですが、味はいたって平凡。
特に美味しくもなければ、不味くもない中庸なやつです。
漢方薬としては解熱剤の効果があるそうですが試したことはないので効用は不明です。
漢字表記
晒菜升麻
分類
キンポウゲ科  サラシナショウマ属
開花時期
8月上旬~8月下旬<
花言葉
愛嬌・無邪気
大きさ
100cm~120cm
5月6月7月 8月9月10月

知識

大きな花
サラシナショウマは20cmほどと尾瀬では規格外の大きな花塊をつけます。 小さな花がビッシリと集まっており、昆虫たちのオアシスになっています。
山菜
サラシナショウマの味は可もなく不可もなくの平凡な味。 このクセのない味が病みつきになる人はあまりいないでしょう!
漢方薬
サラシナショウマは薬にもなっちゃいます。解熱剤になるそうですよ。 尾瀬で風邪にかかってもこれで安心!?

同じ時期に見られる花々

ヤマハハコ
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