クロバナロウゲ

黒花狼牙 クロバナロウゲ

漢字にするとインパクト抜群のクロバナロウゲ。狼牙とはクロバナロウゲの仲間の中国名だそうです。とても強うそうな名前ですよね。
尾瀬では数をだいぶ減らしておりあまり見かけることはありません。龍宮小屋と赤田代近辺で見かけるくらいです。木道と木道の間にひっそりと咲いていることが多いです。
漢字表記
黒花狼牙
分類
バラ科  クロバナロウゲ属
開花時期
6月下旬~7月中旬
花言葉
希望
大きさ
30cm~40cm
5月6月7月 8月9月10月

知識

黒でなく赤茶色
名前は黒花ですが花は赤茶色をしています。クロユリと同じ感じですね。なかなかない美しい色をしています。 数が少なく花期も短めですので、見つかられたらラッキーです。
切手の図柄
アイスランドでは切手のモーチーフになっているそう。 湿地のバラと呼ばれアイスランドを代表する花です。
低層湿原を好む
クロバナロウゲは水気の多い湿原を好みます。 高層湿原で見かけることはありません。

同じ時期に見られる花々

イチヨウラン
ツクバネソウ
クルマバツクバネソウ
ヤマドリゼンマイ
マイサギソウ
アブラガヤ

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