ヨツバシオガマ

四葉塩竈 ヨツバシオガマ

ヨツバシオガマはタカネシオガマによく似ており、共に尾瀬では至仏山で見ることができます。 ヨツバシオガマのほうが花がまばらにつき、背が高いのが特徴です。 花の見栄えが悪いほうがヨツバシオガマと覚えておくと分かりやすいと思います。

ヨツバシオガマは20cm前後の大きさですが、稀に30cmほどとかなり大きくなります。 至仏山の高山植物の中では大きい部類になります。 濃いピンクの花の色や大きさが非常によく目立ちますよ。

ヨツバシオガマは7月中旬が花の見頃です。 尾瀬のなかでも、特にお花畑の至仏山にぜひ足を運んでみてください。 山の鼻に前泊し、東面登山道から鳩待峠に降りるコースがオススメです。
漢字表記
四葉塩竈
分類
ゴマノハグサ科  シオガマギク属
開花時期
7月中旬~7月下旬
花言葉
誘惑
大きさ
15cm~25cm
5月6月7月 8月9月10月

知識

見分け方
ヨツバシオガマは背が高くなり花はまばらです。 タカネシオガマは花が密に咲き、大きさもヨツバシオガマより小ぶりです。
葉が四枚
名前の通り葉は4枚です。葉に赤みがかかることもあります。
半寄生植物
ヨツバシオガマは光合成もしますが他の植物から栄養を奪います。 ゴマノハグサ科の植物は半寄生植物が多いです。

同じ時期に見られる花々

ホソバヒナウスユキソウ
ホソバツメクサ
ホソバコゴメグサ
タカネシオガマ
イブキジャコウソウ
ハクサンフウロ

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