ヒメイチゲ

姫一華 ヒメイチゲ

尾瀬の中でもかなり早咲きのヒメイチゲ。雪解けとともに咲き始め、尾瀬に春の訪れを告げます。 花の大きさは1cmほどと小さくとても可憐です。「姫」の名前がつく植物は小さく可愛らしいものが多いですね。

ヒメイチゲは5月の下旬から白い花をつけ、ザゼンソウミズバショウと同じ頃に咲きます。 ザゼンソウミズバショウと一緒に、尾瀬でヒメイチゲを楽しみましょう。

ヒメイチゲが咲く場所は湿原の端です。見た目だけでなく生息域まで控えめ。 湿原と樹林帯の境目の湿原をのぞくと、比較的簡単に見つけることができます。

尾瀬では比較的見つけやすい反面、花の見頃は短くすぐに枯れてしまいます。 また、晴れた時にしか開花しない 『お天気花』 なので、雨天時には花が閉じています。 『お天気花』なのはタテヤマリンドウと同じですね。
漢字表記
姫一華
分類
キンポウゲ科  イチリンソウ属
開花時期
5月下旬~6月上旬
花言葉
あなたを守りたい
大きさ
5cm~10cm
5月6月7月 8月9月10月

知識

天気花
ヒメイチゲはお天気花で晴れて気温が上がらないと咲きません。 気温が低い時は受粉を手助けする飛ぶ昆虫(蜂など)が少なく、花粉を無駄にしないため花を閉じます。
孤高の花
群生していることは少なく、ポツリポツリと湿原の周辺に咲いています。 湿原の周辺は湿原のど真ん中より栄養状態がよくヒメイチゲの生息に適しているようです。
親戚がたくさん
『イチゲ』一族はたくさんの種類があります。 キクザキイチゲ・イチリンソウ・ニリンソウ・サンリンソウなどなど盛りだくさんです。

同じ時期に見られる花々

ミズバショウ
リュウキンカ
イワカガミ
ショウジョウバカマ
タテヤマリンドウ
ザゼンソウ

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