ヤナギトラノオ
- 漢字表記柳虎ノ尾
- 分類サクラソウ科 オカトラノオ属
- 開花時期7月上旬~7月中旬
- 花言葉有望
- 大きさ30cm~50cm
ガイド情報
尾瀬で意外と気づく人が少ないヤナギトラノオ。
背丈が低くヨシなどに隠れていることが多いです。
ヤナギトラノオは水気の多い低層湿原を好むようです。
ヤナギトラノオを観察しやすいのは大江湿原の尾瀬沼側の端です。
7月初旬に木道にしゃがみ、草の間をのぞくと見つかると思います。
ヤナギトラノオ自体の数は尾瀬ではあまり多くはありません。
名前に『ヤナギ』がつきますがヤナギではなくサクラソウ科の植物です。
花が虎の尾のようにみえ、葉がヤナギに似ていたのでヤナギトラノオになりました。
ヤチヤナギも同じパターンですね。
背丈が低くヨシなどに隠れていることが多いです。
ヤナギトラノオは水気の多い低層湿原を好むようです。
ヤナギトラノオを観察しやすいのは大江湿原の尾瀬沼側の端です。
7月初旬に木道にしゃがみ、草の間をのぞくと見つかると思います。
ヤナギトラノオ自体の数は尾瀬ではあまり多くはありません。
名前に『ヤナギ』がつきますがヤナギではなくサクラソウ科の植物です。
花が虎の尾のようにみえ、葉がヤナギに似ていたのでヤナギトラノオになりました。
ヤチヤナギも同じパターンですね。
豆知識
- 特異な花
この見た目でサクラソウ科。葉の間から花がでる不思議なヤナギトラノオです。
どこをみてもサクラソウの要素はゼロです。ハクサンコザクラの仲間にはとても見えません。 - レッドデータ
栃木県ではヤナギトラノオはレッドデータの指定を受けています。
戦場ヶ原では乾燥のためほとんど絶滅状態で見ることはできなくなりました。 - 水気を好む
ヤナギトラノオは水気を好み乾燥には非常に弱く生育できません。
水気のない湿原(高層湿原)ではほとんどみられませんよ。
オススメポイント
同じ時季の花
▶花一覧