7月上旬の尾瀬

7月上旬は一年で最も花が多くなる時期です。尾瀬ヶ原や大江湿原の湿原のは花々はもちろん花の百名山の至仏山もいよいよ山開きです。 燧ヶ岳や会津駒ヶ岳の登山適期になり尾瀬は本格的な登山シーズンを迎えます。 ＊登山エリアはまだまだ残雪です。アイゼンやチェーンスパイクのご用意を忘れずにお願いいたします。

山開き

燧ヶ岳・会津駒・至仏山を山開きが続きます。山頂が湿原でお花畑になる田代山も素晴らしいですよ。

フラワーハイキング

もっとも花の種類と数が豊富になる時期です。 尾瀬ヶ原や尾瀬沼のメインルートはもちろん、アヤメ平や裏燧林道もオススメ。

ワタスゲ

6月下旬からの湿原でワタスゲのぽわぽわの綿帽子が可愛らしく揺れます。特に尾瀬沼と大江湿原はワタスゲの密度が濃く見ごたえがあります。

晴れの尾瀬では半袖でも行動できますが、羽織るものは忘れずにお持ちになってください。 梅雨時期ですので雨具もお忘れなく。 朝晩は冷えますので泊まりの際は防寒具も必要です。 リンク先は個人的に使用してオススメの山道具です。

Amazonのアソシエイトとして、尾瀬マウンテンガイドは適格販売により収入を得ています。

• アンダーウェア
  finetrack社のドライレイヤーを10年以上使用。着ないで山に行くのは考えられなくなっています。耐久度も高く汗冷えがなくて快適。夏場にシャツの下に着てもそこまで暑さを感じません。
  ドライレイヤーベーシック（男性用シャツ）
  ドライレイヤーベーシック（女性用ブラトップ）
  ドライレイヤーベーシックボクサー（男性用パンツ）
  ドライレイヤーベーシックショーツ（女性用パンツ）
  
• 靴下
  メリノウールの靴下を愛用。中厚手のものが靴ずれをせずに好みです。五本指だと足（指と爪）のトラブル防止にもなりオススメです。
  メリノスピンソックス EXPレギュラー（男性用）
  メリノスピンソックス EXPレギュラー（女性用）
  メリノスピンソックスアルパイン5本指
  RLドラロン・マダラックス
  
• ロングパンツ
  トレッキング用であればデザイン重視で選んでOK。デニムなど綿のものはNGです。雨で濡れると短パンやスカートにタイツは冷えてしまいます。虫にも刺されにくいロングパンツ推奨。
  クラッグパンツ（男性用）シルエットすっきり
  カミノパンツ（男性用）丈夫でゆったりめ
  カミノパンツ（女性用）丈夫でゆったりめ
  ジャーニーパンツ（女性用）軽くてゆったりめ
  
• 長袖シャツ
  アンダーウェアがしっかりしていれば登山用のお好みのものを選んでください。ロンTでもボタンシャツでもOKです。日焼け虫対策で夏でも長袖がおすすめ。
  ドラウトクアッドジップネック（男性用）
  Aenergy FL Half Zip Longsleeve（女性用）
  ロングスリーブヌプシシャツ（ユニセックス）
  
• 防寒着
  インサレーション（中間着）と言います。中綿が入ってコンパクトになり携帯性がいいです。気温差が大きな尾瀬では夏でもマスト。季節を問わず常にリュックに入れてます。
  ポリゴン2ULフーディー（男性用）
  ポリゴン2ULフーディー（女性用）
  
• ウインドシェル
  あれば便利ですがレインウェアで代用可能です。とても軽く小さくなり携帯性抜群。風や少しの雨はこれで防げます。
  ウィンドリバーフーディ（男性用）
  ウィンドリバーフーディ（女性用）
  
• ニット帽・防水の手袋
  頭から熱が逃げます。防寒用に耳まで隠れるニット帽を持っていきましょう。手袋も撥水のものだと雨が降っても体が冷えません。
  ファイントラック手袋（暖かく濡れにくくフィット感が良い）
  
• サングラス・日焼止
  忘れがちですがサングラスと日焼け止めは必ずお持ちください。日焼けを舐めると痛い目に合います。
• 登山靴
  必ず試し履きをして足にあったものを選びましょう。メーカーによって同じサイズでも履き心地がまったく違います。防水性は必須です。
  エルド MID レザー GV（男性用）
  ZGトレックGTX WMN（女性用）
  キャラバンC1_02S（甲高幅広の方向け）
  キャラバンC4_03 （女性用）
  
• リュック
  ここ数年はグレゴリーのリュックを愛用。30L～40Lのものが小屋泊にも使えてオススメ。腰ベルトがしっかりして、背面長があった物を選ぼう。
  グレゴリーターギーFT 24（男性用リュック）
  グレゴリーJADE33（女性用リュック）
  
• 救急セット
  常備薬に加えて鎮痛剤・胃薬・絆創膏・包帯・ガーゼなどを防水性の袋にいれて携帯しましょう。ダニをとる道具やポイズンリムーバーもあると安心です。
  ポイズンリムーバー
  ティックツイスター（ダニとり）
  
• モバイルバッテリー
  遭難防止にスマホでGPSを活用するのが当たり前の時代になりました。電池切れに備えて必ず携帯しましょう。（充電ケーブルも忘れずに）
  Anker 622 Magnetic Battery
  CIO モバイルバッテリー（日本ブランド）
  
• ヘッドライト
  登山の必携ヘッドライト。レッドレンザー、ペツルやブラックダイヤモンド、モンベルなどアウトドアメーカーのものを選びましょう。
  Ledlenser H8R SE
  ブラックダイヤモンド　スポット400
  ペツル　アリア
  
• 地図
  GPSに加えて紙の地図も必要です。山と高原地図が見やすくオススメ。 山と高原地図　尾瀬