6月上旬の尾瀬

水芭蕉が最盛期を迎え、多くの人で尾瀬はにぎわいます。 特に6月第一土日の鳩待峠は大混雑で、この日程の尾瀬ヶ原は避けたほうが無難です。尾瀬沼側は比較的混雑が少なくなっています。 樹林帯にはまだ残雪があり注意が必要です。転倒によるケガが一年で最も多いシーズンです。

目次

1.6月上旬のおすすめ
2.服装
3.花
4.ガイドプラン
5.他の季節
水芭蕉

6月上旬のオススメ

下ノ大堀

尾瀬ヶ原の下ノ大堀は「至仏山」と「川」と「水芭蕉」が美しいビュースポットです。これぞ尾瀬の景色が見られる場所で人気があります。

尾瀬沼

尾瀬沼側は人も少なくのんびりとハイキングを楽しめます。カマッ堀田代の水芭蕉は数も多くとても見事です。体力的にも尾瀬ヶ原より負担が少ないコースです。

湿原の開放感

植物の背丈が低く、6月上旬の尾瀬は開放感抜群。広大な湿原をのんびりと歩いてみてください。身も心もスッキリします。 水芭蕉

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尾瀬ヶ原に比べると混雑が少ない尾瀬沼です。
1.尾瀬沼
2.沼尻
3.沼尻平の水芭蕉
4.浅湖田代のミネザクラ
尾瀬ヶ原より標高が高いぶん水芭蕉の状態がいいものが多いです。
ただ、今朝は霜がおりたのでこれから先はちょっと心配。
まだまだ防寒具が手放せませんね。 pic.twitter.com/qObFT0RtwE

— 尾瀬マウンテンガイド (@asairihito) June 1, 2023

馬坂峠から帝釈山と田代山へ。
登山道の雪は全てなくなっています。

1.田代山山頂と会津駒の稜線
2.咲き始めた馬坂峠のオサバグサ
3.帝釈山への針葉樹の森
4.林床に咲く透きとおったイワナシの花

*猿倉登山口はまだ冬季通行止め中です。(今週末までには開通予定。) pic.twitter.com/KbMacEQCQ8

— 尾瀬マウンテンガイド (@asairihito) June 5, 2023

雲は多めでしたが気持ちが良い尾瀬ヶ原。
ちょっと強めの風が涼しくて汗もかかずに快適な気温。

蕾がピンクで花が白のズミ(2枚目)が目を惹きます。
今年は湿原のヒメシャクナゲ(4枚目)の花も多いです。 pic.twitter.com/5VZWEC3Dj1

— 尾瀬マウンテンガイド (@asairihito) June 8, 2023

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6月上旬の服装

晴れていれば気温も20℃近くまで上がり、長袖一枚で行動できる日もあります。 薄着で行動し休憩時に一枚着るとちょうどいいです。 雨天時は気温が一桁になりますので防寒着も忘れずに。朝晩は霜がおり冷えこむこともあります。 リンク先は個人的に使用してオススメの山道具です。

Amazonのアソシエイトとして、尾瀬マウンテンガイドは適格販売により収入を得ています。

6月上旬の

ミズバショウ
リュウキンカ
ヒメイチゲ
ツバメオモト
ウワミズザクラ
オオカメノキ
ズミ
サンカヨウ
イワカガミ
ショウジョウバカマ
イワナシ
アカモノ
ヒメシャクナゲ
ミネザクラ
タニウツギ
ムラサキヤシオツツジ
タテヤマリンドウ
エンレイソウ
ウスバサイシン
ツクバネソウ
クルマバツクバネソウ
ヤチヤナギ
ハウチワカエデ

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5月下旬ガイドプラン

お任せプラン
迷ったらこれ!初めての方にオススメ。その時期の一番良い場所をご案内します。
尾瀬沼ガイド
一番簡単に尾瀬を楽しめるコース。草紅葉の湿原に尾瀬沼と変化に富んだコースです。
尾瀬ヶ原ガイド
尾瀬の王道日帰りコース。尾瀬ヶ原を日帰りで散策します。
水芭蕉
可憐に湿原を彩る水芭蕉。日帰りコースでご案内します。
小屋泊・尾瀬ヶ原満喫
尾瀬ヶ原を二日間かけてグルリと周遊。お花あふれるコースです。
小屋泊・尾瀬縦走
一泊二日、尾瀬の山旅。尾瀬ヶ原と尾瀬沼を周るコースです。
小屋泊・欲張りコース
尾瀬沼・尾瀬ヶ原・三条ノ滝を回る欲張りコース。歩き応えがあるルートです。
小屋泊・会津駒ヶ岳
ランプの小屋に泊まり会津駒ヶ岳登山。美しい山頂湿原を楽しみましょう。

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▶全ガイドプラン

他の季節

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