ゴゼンタチバナ

御前橘 ゴゼンタチバナ

尾瀬の樹林帯でよく見かけるゴゼンタチバナ。春が終わりを迎える6月下旬頃からちらほらと咲き始めます。 沼山峠展望台から大江湿原の間や田代山が観察しやすいポイントです。

ぱっと見ると花のように見える白い部分は実は装飾花で、実際の花は中央に集まった小さな部分です。 葉の枚数も特徴的で6枚の株と4枚の株があります。花をつけるのは6枚の株のみで4枚の株はいつまでも葉のままです。 一度覚えれば見分けるのは容易ですよ。

ゴゼンタチバナは花だけでなく、秋にできる朱色の実も魅力的な植物です。 だいたいは7個ほどの実をつけますが、たまに10個以上のたくさんの実をつける株もあります。
漢字表記
御前橘
分類
ミズキ科  ゴゼンタチバナ属
開花時期
6月下旬~7月中旬
花言葉
古風
大きさ
10cm~20cm
5月6月7月 8月9月10月

知識

装飾花
ゴゼンタチバナは装飾花で花を目立たせて虫を集めます。 オオカメノキやアジサイなども装飾花をもつ植物です。
まずい実
ゴゼンタチバナは味があまりなく、あえて食べるほどの味ではないです。 動物も好んでは食べていないようです。
秋の紅葉
樹木ではありませんが秋には葉が赤紫色に紅葉します。 群落を作ることも多く一面に紅葉したゴゼンタチバナが広がる様は一見の価値ありです。

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