オオマルバノホロシ 2016.09.12

鳩待峠~山の鼻~牛首 往復 非常に名前が覚えにくい植物の『オオマルバノホロシ』 どこで区切るのかよく分からない名前ですが、漢字で書くと『大丸葉保呂之』となります。 『保呂之(ほろし)』は同じナス科のヒヨドリジョウゴの古称で、ヒヨドリショウゴより葉が大きく丸いことが名前の由来だそうです。
ただ、ヒヨドリショウゴがよくわからないですよね。 通称『尾瀬ナス』がもっとも覚えやすいの名前ではないでしょうか。

『尾瀬ナス』の名前の通りナス科の植物ですが、有毒で食べることはできません。 毒性については様々なことが書かれており、はっきりとなんの毒なのかは分かりません。 図鑑によっては有毒の表示がないものもあります。 どのような毒か気になりますが、実際に食べる勇気はないので分かりません。

花も茄子の花に非常によく似ています。実もけっこう似ていますよね。 とても美しい実をつけますので鑑賞するのにはピッタリです。 尾瀬沼方面では数が少なく、観察するのは尾瀬ヶ原の拠水林がオススメです。 バリアフリー木道の御池田代入り口にもあります。尾瀬でオオマルバノホロシを探してみてください。
尾瀬・オオマルバノホロシ

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