秋の尾瀬は実りがたくさん。花が終わり実がたくさん付いています。
草紅葉も素晴らしいですが、目を凝らしてみると発見がたくさんあり面白いですよ。
1枚目はオオマルバノホロシ。ややこしい名前をしていますが通称は『尾瀬茄子』です。
花は茄子に大変良く似ていますが、有毒で食べられません。ナス科の植物は毒があるものが多いですね。
2枚目はマイヅルソウの実です。熟してくるとうずら模様が消えルビー色の真紅の実になります。
3枚目は朱色の実が美しいマイヅルソウ。葉も赤く紅葉します。6枚の葉が特徴的で一度覚えてしまえば忘れることはありません。
4枚目はちょっとめずらしい青い実をつけるツバメオモト。尾瀬の中では数は少なめですが、宝石のような実をつける植物です。
キリンテから大津岐峠間が比較的みやすい場所になります。尾瀬沼ヒュッテの前でも見ることがきます。