会津駒ヶ岳ではマンサクの花がポチポチと咲き始めています。
小さく控えめな花ですが、とても可愛らしい形をしています。
雪解けの時期に『まず咲く(まんず咲く)→まんさく』の由来通り、一番最初に咲く花です。
枝いっぱいに花をつけるところから『満作』という説もあります。
諸説ありますが、春一番に咲く花と覚えておくといいですね。尾瀬では山開き前に咲き終わるので見る機会は少ないです。
また、マンサクの枝は折れづらく、木材と木材を縛る結束帯としても使用します。
白川郷の合掌造り骨組みをマンサクの枝で結いてあるそうです。相当丈夫に縛れるんでしょうね。