普段あまり注目させることがない花々をご紹介。湿原ではなく樹林帯のものです。
1枚目はナナカマドの花です。秋の真っ赤な実のほうがよく目立つかもしれません。
2枚目はトゲだらけのハリブキ。緑色の地味な花を付けます。
トゲはサボテンのようにポロポロ折れ、ピンセットで抜くのは難しいです。鹿の好物で尾瀬ではかなり数が減ってきてしまっています。
3枚目はモミジカラマツです。カラマツのような花をつけ、葉が紅葉のようなことが名前の由来。
他にもカラマツソウやミヤマカラマツなどの仲間が尾瀬にいます。
4枚目は山菜のシオデの花です。花火のような形をしています。
新芽の時期以外は気づかれることがほとんどないツル性の植物です。