沼山峠から尾瀬沼の間で出会った花達。数日違うだけでどんどん花が増えていきます。
茶色をしていた湿原もだんだんと緑色になってきています。
水芭蕉シーズンが過ぎると訪れる人も減り、のんびりと尾瀬を楽しめるようになります。山小屋泊まりがとっても楽しい時期です。
1枚目はタテヤマリンドウ。晴れて気温が上がると花が開きます。気温が低めの今日はツボミの状態のタテヤマリンドウが多かったです。
2枚目は山小屋周辺でよく見られるノウゴウイチゴ。やたらに花びらが多いイチゴで一度見ると簡単に覚えることができます。
3枚目は樹林帯の木道脇に咲くイワナシです。あまり有名ではありませんが雨に濡れるとうっすら透き通り大変綺麗。花の時期は短くもう終盤の花です。
4枚目は妙な形をしたマムシグサ。水芭蕉と同じサトイモ科の植物でよく見ると花の形が似ています。毒があり汁でかぶれる場合もあり接触厳禁です。