秋に近づき、花よりも実が目立つようになってきました。
樹林帯はさまざまな実が有りなかなか面白いですよ。今日歩いた登山道脇で10種類ほど見つけられました。
特徴的なものをご紹介していきます。写真一枚目はゴゼンタチバナ。
葉が6枚で朱色の実が複数つきます。群落になっていることが多いのも特徴です。
写真二枚目は真っ白な実が珍しい、シラタマノキです。
湿布の成分を含んでおりスーっとした香りがあります。沼山峠展望台から大江湿原の間に多く見られます。
写真三枚目はオオカメノキです。
真っ赤な実がどっさりなっており、尾瀬を歩けばどのルートでも必ず見かけます。
この赤い実は食紅のように色付けに使いました。漬物なんかに利用したそうです。