見晴新道から登り、御池におりてきました。
今年の燧ヶ岳はとても雪が多いです。いつもの年では考えられない状態でした。
これほど尾瀬に雪が長く残る年はなかなか珍しいですね。
見晴新道は下部はドロドロ、1900mより上は雪多数になっています。
上りであればアイゼン無しで、靴を蹴り込んで登ることができます。
ソールの硬い登山靴を用意しましょう。
靴とパンツに泥がつくのでスパッツかレンにウェアの着用をオススメします。
柴安嵓から俎嵓が最大の難所です。尾瀬で一番の難所といってもいいと思います。
写真3枚めのように斜度40°近い斜面に雪がビッシリとついています。(6/12より山小屋の方が80mザイルを設置してくれています。)
アイゼンは必須で、残雪になれていない方は下りることできません。(上から見ると崖のような斜度です。)
爼嵓から御池の下りはアイゼンの付け外しに大忙し。
広沢田代の下部まで今年は雪がある状態です。
融雪がどんどんと進み踏み抜きもしやすいので注意してください。
深いところはお腹のくらいまですっぽりと落ちます。単独での燧ヶ岳山行はお控え下さい。