霜解け 2016.10.22

尾瀬ヶ原 霜で覆われた真っ白な湿原も好きですが、朝日で霜が溶けていく様子も素敵なものです。 尾瀬に斜めに差し込む光と立ち上る靄(もや)がとても美しく感動的ですよ。 一瞬しか見ることができない光景なので余計に感動的なのでしょうね。

話しがちょっと脱線しますが、霜がとけたときに見える白い靄(もや)は『湯気』と『水蒸気』どちらなのでしょうか? 結論から書くと靄(もや)の正体は『湯気』です。 小学校の理科で習いますが、『水蒸気』は気体で目に見えません。 水蒸気が冷やされ、目に見える細かい水滴になったものが『湯気』となります。

ベネッセのサイトに分かりやすい説明がありました。
 http://benesse.jp/kyouiku/200711/20071120-19.html

ちなみに靄(もや)が濃くなると霧(きり)になります。 視界が1km未満の濃い靄(もや)が霧(きり)だそうです。 言葉の使い分けは意外と難しいですね。
尾瀬

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