大きな花がつくわけでもなく、目立たずあまり注目されることが少ない自然あれこれ。よーく見てみると尾瀬では新たな発見が色々あります。
1枚目は棘がたくさんのハリブキです。葉も茎もすべてが棘だらけ。こんなにチクチクとしていますが、鹿の食害が酷く尾瀬ではかなり数を減らしています。私感ですが10年前に比べると激減したように感じます。
2枚目は小さな花が可愛らしいズダヤクシュ。漢字表記は「喘息薬種」で漢字の通り喘息の薬になるとか。3枚目はイワナです。尾瀬の川をのぞくと見つかることも。背中の斑点が特徴です。
4枚目はヤマドリゼンマイ。この時期に湿原に現れる毛むくじゃらが独特な見た目をしています。湿原と森の境目にワサワサと生えていることが多いです。
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